千年の桜
昨日、近所の公園を歩いているとまだ少しだけ桜が残っていました。風が強かったので桜吹雪の中を歩いて来ました。
お陰で久しぶりにロマンチックな気持ちになることができました。やっぱり桜はいいですね♪
令和2年、そして2020年の桜は特別な気持ちで見ました。もちろん桜は毎年特別な
気持ちを持って楽しんでいるのですが、今年は色々な気持ちを持って楽しみました。
今日の桜のかんざしは、ピンクだけでなく色々な色を取り混ぜて作ってみたかんざしです。
昨日の桜吹雪の中青空を背景にした桜を見ているときに「千年の桜」という言葉が頭に浮かびまして、作品のタイトルにさせていただきました。
ピンクをメインに、ブルーや黄色、紫色など様々な色を取り混ぜて、キラキラと陽光に煌めき、生命の喜びのイメージで製作いたしました。
羽二重だけでなく、厚い絹の生地も取り混ぜて、白やクリーム色などの濃淡の中にぼかし染めを入れて作ってみました。
大小5種類のサイズの桜で構成されているかんざしです。
たっぷりと咲く満開の桜を表現しています。
こうして籠る日々が続くと、ご近所の散歩道に見かけるお花や、お花屋さんで買った好い薫りのお花に心癒されます。
やっぱり花っていいな、と改めて思う日々です。